人はみな「これこそが私だ」という確信を持てたときから人生の毎日がワクワクするような冒険の旅となります。これから週に1回、オンラインカウンセリングによる自己探索のひとときを生活の中に取り入れてみませんか。
傾聴を基本としたクライアント中心療法によるZoomでのオンラインカウンセリングです。
誰にも遠慮せず、あるがままの自分を自由に語れる特別な時間。カウンセラーは、あなたの心の探索を妨げるようなアドバイスは行いません。
ゆっくり満ちてくる想いの全てを、いつも温かく共感的に聴いてもらえる。そんな深い関係性の中から純粋な気づきが生まれ、本当の自己理解が深まります。
毎週、同じ曜日の同じ時間枠に、オンラインで50分間の心理面接を行う継続カウンセリングとなります。
料金(税込6,000円)は、面接の終了後3日以内に指定の銀行口座またはPayPayIDにお支払いください。ご予約をキャンセルされた場合の料金はかかりません。
オンラインカウンセリングの心理面接では、あなたがいま切実に願っていることや、自分の理想とする未来像などを心のままにお話しになってください。
カウンセラーと対話を重ねていく過程でパーソナリティの変化が起こり、新たな人生への可能性が開けます。
時間はたっぷりあります。カウンセラーと共に長い船旅に出たくらいの気分でゆっくりいきましょう。
カウンセリング開始時刻になりましたら、事前にメールでお知らせしたZoomミーティングのURLをクリックするとカウンセラーとオンラインでつながります。
Zoomの動作が不安定になったときのためにカウンセラーの携帯番号も事前にお知らせしますのでご安心ください。
50分間のセッションの後、次回の予定を確認させていただいて終わりとなります。
紙田秀樹 かみたひでき
株式会社WOWOWを退職後、2015年に「情熱と真心のカウンセリング」を個人開業。クライアント中心療法を専門としています(ペンとクリップボードを携えたカウンセリングはどうも私の性に合わないようです)。また、2017年からは、心の相談のコールセンターのカウンセラーとして、これまで約2万件の電話相談をお受けしてきました。資格:公認心理師
あなたとお会いできる日を
心から楽しみにしています
主役はいつもあなたで
ふたりの関係は誠実であること
1
私がカウンセリングで特に大切だと考える指標は、相談者から「今ふと思ったんですけど」と、ごく控えめに表明される純粋な気づきです。
これはカウンセラーからの鋭い指摘を受けて「確かにそう言われてみると」と、納得させられたときの感覚とは微妙に異なります。自分がこれまでずっと慣れ親しんできた考え方や行動を他人からの助言ひとつですぐに変えられるほど人間は単純ではありません。
あるがままの自分をまるごと受け入れてもらえる。そんな温かい関係から生じた自己理解こそが、パーソナリティの変化と新たな行動への最大の動機づけとなるのです。
そのためには、クライアント中心療法におけるカウンセラーと相談者の関係は、偽りのない誠実なものでなくてはなりません。
カウンセラーが悩みを抱えた相談者にいかにも寄り添ってるかのように見せかけたり、もっともらしいアドバイスを与えたりするのは簡単です。さらには、カウンセラーが望ましいと考える方向に相談者を巧みに誘導することさえ可能です。でも、それでは真の洞察が生じる瞬間は訪れません。
もし、カウンセラーが自分の発言の中に相談者を操作しようとする不純な動機が含まれていることに気づいたなら、いかに早くその誤りを修正し、本来の誠実な関係を取り戻せるか。そこが崩れると全ては振り出しに戻ってしまいます。
2
その一方で、クライアント中心療法は、カウンセラーが相談者の悩みをただ聴いているだけの簡単な心理療法だと誤解を受けがちでもあります。
確かに、傍から見ている限り、その心理面接は対面でもオンラインでも穏やかに進んでいきます。また、カウンセラーも特にこれといった技法は用いていないように思えます。
しかし、心理療法によって心の内面を探索していくのは、あくまで相談者自身であってカウンセラーではありません。したがって、この心理療法では、カウンセラーが「何をするか」よりも「何をしないか」さらに言えば「いかに在るか」の方が遥かに重要で遥かに困難なチャレンジなのです。
カウンセラーにとって、毎回のセッションは心理療法家としての真価が問われる50分間です。人間の自己成長力への信頼が揺らいでないか。自分の心や言葉に偽りはないか。安易な助言や提案に逃げてないか。そこに自らの人間性の全てを懸ける覚悟で臨まなければならない。それくらい厳しい心理療法だと私は思います。
人間には、自らの成長へと向かう生来の実現傾向がある。それがこの心理療法の実践に携わるカウンセラーの確固たる人間観であり信念であるといっても過言ではないでしょう。
人がカウンセラーと出逢うとき
自己探索の旅が始まります
1
クライアント中心療法の創始者カール・ロジャーズは、相談者のパーソナリティの変化が起こる条件として、カウンセラーは、一致(純粋性)、無条件の肯定的配慮、共感的理解という3つの態度を保つ必要があると述べています。
もう少しわかりやい言葉にすれば、まごころと温かい眼差しと思いやりに満ちた姿勢といったところですが、これは簡単なようで、実はとても難しいことです。
例えば、あなたは誰かに悩みの相談をしたときに「そんなやり方じゃだめ。もっとこうしなきゃ」なんて、余計な口出しをされて不愉快な思いをした経験はないですか。その相談相手が家族や友だちのような親しい間柄であればなおさらですよね。
ちょっとした心配事の相談なら、それも時には役に立つかもしれません。しかしカウンセリングによる自己概念の変容には、第三者の体験談や意見よりも上記の態度を備えたカウンセラーとの深い信頼関係こそが必要不可欠なのです。
2
カウンセリングのプロセスにおいては、カウンセラーによる意図的な操作はパーソナリティ変化の妨げになります。
セッション中に、もし、カウンセラーが目の前の相談者に焦点を当てず、問題の分析や解釈の方に気を取られたらどうなるか。おそらく3つの態度のいずれか、あるいは全てが失われてしまうでしょう。
相談者の絶えず揺れ動く思いや心情を敏感に察知するためには、カウンセラーは常に今ここに在り続けなければなりません。それはオンラインカウンセリングの場合であっても同様です。
カウンセリングの成功・不成功は、カウンセラーがこの姿勢を一貫して継続できるかどうかという一点にかかっているのです。
そうした親密な関係に基づく温かい感情の交流によって、悩みや苦しみに苛まれた人間の心は癒され、パーソナリティの変化は進んでいきます。
これはストレスへのコーピングスキル(対処術)の習得といったものとは全く異なる体験であり、その過程こそが、相談者とカウンセラーとの出逢いから始まる自己探索の神髄だといえるでしょう。
もっと簡単な方法はないか
時間とお金をかけるに値するか
1
クライアント中心療法は、仕事や恋愛などの悩みをカウンセラーの助言に従って解決する手段ではなく、パーソナリティの変化と人間的な成長を図ることを目的とした心理療法です。
あなたの人生において、今後どれだけ多くの困難や障壁が立ち現われようとも、それらにとらわれ過ぎないもっと大らかで力強い生き方ができるようになれたら本当に素晴らしいと思いませんか。
このオンラインカウンセリングは、そのための1つの大きな試みですから、ある程度の期間と回数はどうしても必要になってきます。在宅で利用できるオンラインカウンセリングならではのメリットを活かして、まずは、週に1回のペースで半年くらい(20~25回)を目安に続けてみていただければ幸いです。
早期の問題解決を目指す認知行動療法でも、極めて深刻な心の悩みや精神疾患を扱う場合は、終結までに年単位の期間を要するケースも稀ではありません。
情熱と真心のカウンセリングでは、精神疾患の治療や効果測定のための心理検査などは行いませんので、いつまで続けるかは、最終的にはあなたのお気持ち次第です。
2
ホームページ冒頭の「より良い人生のために」というキャッチフレーズは決して大げさな表現ではありません。あなたの内なる世界を巡る航海にカウンセラーはどこまでも同伴いたします。
遥かな航路を共に往く中で、人生の重要なテーマについて語り合い、自己理解を深め、あなた自身の変化と成長を実感できたときが、カウンセリング終結のタイミングかもしれません。
そして、この長い旅の成果がプライスレス(お金には換えられない価値がある)と言えるほど大きなものであってもカウンセラーへの成功報酬は不要。それが、このオンラインカウンセリングの魅力と醍醐味だと私は思います。
あなたとお会いできる日を心から楽しみにしています。
このオンラインカウンセリングの提供には、いくつかの制限を設けさせていただいております。詳しい内容は「ご予約の申込み」ページの「カウンセリングの枠組み」をご確認ください。